オーダーメイドウィッグかつらsilkyoneシルキーワン

Wig Natural.Co.,Ltd

ウィッグ・かつらの取り扱い方法

ウィッグ・かつらのメンテナンス方法

オーダーメイドかつら・ウィッグの平均寿命は2~3年前後が多いといわれています。
ご購入いただきましたかつら・ウィッグをより長く、最後まできれいにお使いいただくために、ナチュラル(株)では様々な方法・注意点を掲載しております。是非お役立てください。

ウィッグの保管方法

癖がついたかつら・ウィッグは、手直しに時間がかかってしまいます。
保管する際は、髪に癖がつかないように、専用のかつら台に載せて保管することをおすすめします。

かつらを外して保管している間に、変な癖がつくと手直しセットに時間がかかります。
特にシャンプー後の濡れたままのかつらの保管にはご注意ください。
かつらを保管するのは専用のかつら台をご利用ください。

髪の一番下の部分がテーブルなどに当たらないようにしてください。
かつらの髪の毛先が跳ねてしまい癖がついてしまいます。ブローで元には戻りますが、朝の忙しい時間にその手間は面倒です。寝ぐせのようにくせがつきます。そうならないように注意が必要です。

オーダーメイドウィッグのナチュラル㈱ではいくつかの簡易かつら台をご用意していますので、ご希望の方はご相談ください。

ウィッグのブラッシングの仕方

ウィッグは毛がらみを起こさないように、注意しましょう。毛もつれや毛がらみが少しでも見つかったら、すぐにブラッシングしておきましょう。

目が粗く、櫛先が丸いブラシ(がいこつブラシなど)で、一定方向に優しくブラッシングするのがコツです。引っかかった髪を無理に引っ張ると、抜け毛や劣化の原因となります。オーダーメイドウィッグの毛先から徐々に梳いていきます。いきなり根元からブラッシングすると、髪の毛が絡まりがひどくなったり、かつらのベースネットから髪が抜けたり、髪が切れたりして、一度にダメージがひどくなります。強く力を入れるとシルクのベースネットが破れたりすることもあります。

カツラは自毛と違って抜けたら生えて来ませんので、増毛修理の原因となりますのでご注意ください。増毛を希望されるのはほとんどが、このつむじや分け目部分になりますのでブラッシングは特にご注意ください。

ウィッグのシャンプーの仕方

オーダーメイドウィッグを入浴剤が入ったお風呂や、その残り湯で決してかつらを洗わないでください。
シャンプーの種類と入浴剤の種類によっては、かつら自体が使えなくなるほど変形・変質する場合があります。

1)シャンプーの前には必ずオーダーメイドウィッグをブラッシングしておきましょう。必ず、毛先から少しずつ根元まで優しくブラッシングします。無理に引っ張ると、毛がネットから抜けたり、切れたりします。ひどい場合は、シルクネットを破ってしますかもしれません。丁寧にもつれた髪をほぐしておきましょう。毛がらみしたまま水につけると水分を含んで梳かすことがしにくくなります。汚れがひどい場合は汚れが水分を含んだとたんに髪の毛が石綿のように毛がらみを起こすこともあります。ひどい場合は、修理ができないこともあります。

2)洗面ボールや洗面器にぬるま湯を準備します。その中に、シャンプーを1回分溶かしておきます。少しシャバシャバとかき回して泡が立つのを確認してください。泡が立たないようであればもう少しシャンプーを足しましょう。

3)最初にブラッシングしたウィッグを2)のお湯につけます。指で梳かすようにして髪の毛を優しく洗います。裏返しして、一番汚れているかつらの内側のネット部分に泡をつけて指の腹でやさしくネットの汚れを取っていきます。生え際や耳回り襟足などウィッグのふちに汚れがたまりますので、その部分は念入りに洗っておきましょう。

 

4)ぬるま湯のシャワーを頭頂部から毛先に向かって表裏どちらもしっかりかけてシャンプー成分を洗い流してください。毛がらみしないように指で櫛のように梳かしながら洗い流します。シャンプーの時に使う指の大きさくらいの特殊なコームもありますが、入手が困難なので、指でいつも梳かす癖をつけて絡まらないよう常に気を付けてください。最後に髪を頭頂部から毛先に向かって水分を絞ってください。

5)水分を絞ったウィッグをトリートメント剤でしっかり目にコーティングしてましょう。5分くらい放置して栄養を含ませてから、洗いながします。最後に髪を頭頂部から毛先に向かって水分を絞ってください。

5)タオルドライののちドライヤーでしっかり乾かします。乾かす途中で洗い流さないトリートメントで髪の毛を2重に保護しておきます。長くきれいなウィッグで使うコツです。

左)人毛ウィッグ用シャンプー 中)人毛ウィッグ用洗い流すトリートメント 右)アミノ酸系洗い流さないトリートメント

ウィッグの乾かし方

シャンプー後、タオル2枚を使ってウィッグを挟むようにしてポンポン叩くようにして水分を取ってください。タオルでゴシゴシすり合わせてしまうと、髪の毛がもつれてしまいます。

次に、ドライヤーで根元までしっかり水分を乾燥させます。同時にブローをしてスタイリングします。乾燥させると絡みつきやすい場合は、髪の毛に洗い流さないトリートメントをつけるとよいでしょう。

もしもできれば、美容師さんがカットの練習に使うマネキンの頭(3,000円~4000円)を坊主頭にしたものを譲ってもらい、それをブローの時に使うと非常にスタイリングがしやすくなります。購入も最近はインターネットの美容材料屋さんでできるようです。それをバリカンで刈り込んで坊主ウィッグマネキンを作るといいでしょう。机などの端にかまして、マネキンを刺して使うクランプも安いもの(2,000円~3000円)で構いませんので一緒に購入しておくとさらに便利です。

ウィッグのドライヤーが面倒だからと濡れたまま放置すると髪にカビが生えてしまいます。カビが生えると、人毛のためお風呂のカビ取り剤などは使えないので、カビをとりのぞく方法がありません。ウィッグが使えなくなります。面倒でもしっかり乾燥しておきましょう。

ウィッグを長期保管をしたい場合

何らかの都合で数ヶ月から数年かつらを長期保管することになったとしたら、一番気にしてほしいのが湿気とかびです。

保管の前に必ず、綺麗にシャンプーをして、できるだけ雑菌が繁殖しないようにしましょう。完璧に乾燥させてから保管してください。

柔らかい紙などでウィッグを包んで箱に入れましょう。ビニール袋などは、NGです。

かつらを保管する箱に湿気を吸い取る「乾燥材」など同梱して保管しましょう。時々、オーダーメイドウィッグを箱から出して、かびていないか?湿気がないか?乾燥剤の有効期限がが切れていないか?など確認しましょう。

オーダーメイドウィッグロング

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